こんにちは、だあしょ(@daasho_blog)です
そろそろ引っ越しをお考えのあなた!
駅近物件に住むことは、便利さと快適さを求める多くの人々にとって夢のような選択肢ですよね。
通勤・通学の時間短縮や、周辺施設の充実など、魅力的なポイントがたくさん考えられます。
その一方で「とにかくうるさそう」「治安やプライバシーってどうなの?」といった不安を抱えている部分もあるのではないでしょうか。
そんなあなたに、実際に駅まで徒歩30秒、歩数にして約100歩の所に約3年間住んでいる私の実体験を基に、駅近物件のメリットとデメリットを紹介していきます!
私も住む前は同じ不安を抱えていました。。。
この記事はこんな人に向けて書いています。
実際に住み始める前の注意点や、私なりの住んだ後の工夫も書いていますので、少しでも参考になれば嬉しいです!
駅近物件のメリット・デメリット
駅近物件に住んでみて感じているメリットとデメリットを挙げてみます。
まずはメリットです。
このあたりはとても良く感じます。
特に昨今話題になっているタイムパフォーマンス(タイパ)を意識する人にとっては、とても魅力的に感じるかもしれませんね。
一方、実際のところこんなデメリットがあります。
おそらく不安に思っている所がほとんどだと思いますが、住んでみると想像以上に気になる部分です。
これらの点について、以下で解説していきます。
【メリット①】通勤・通学に便利で交通費や時間の節約になる
駅近物件の一番の魅力は、何と言っても通勤・通学の便利さです。
朝の忙しい時間帯でも、電車の発車時刻ギリギリまで家でゆっくりできます。
仕事に帰宅ラッシュの満員電車、疲れて帰ってきた時でも駅を出ればすぐ家と思えるだけで安心感が全然違います。
これにより、毎日のストレスが大幅に軽減されました。
また、交通費も節約できます。
駅までの交通手段を考えずに済むので、経済的にも助かっています。
【メリット②】周辺施設が充実しているので生活に困らない
駅周辺には、商店街やコンビニ、薬局、クリニック、飲食店などが揃っていることが多いです。
帰り道に必要なものをすぐに買える便利さや、急な体調不良時にもクリニックが近い安心感は、生活の質を大いに向上させます。
また、食事も自炊か外食かを気分によって選べるのは魅力的です。
毎日の自炊が大変だなと感じた時は、スーパーの総菜やコンビニ弁当をパッと買いに行けます。
飲食店のテイクアウトを利用すれば、出前に払う手数料も節約できます。
必要な時にすぐに揃えられる自由さは、何にも代えがたいものですね!
【メリット③】人通りや明るい道が多くて安心感がある
人通りの多さは一見デメリットに感じるかもしれません。
プライバシーの問題には注意が必要で、外に干す洗濯物の種類だったり、生活風景が見られないように目隠しをするといった工夫が必要です。
一方で、防犯面ではメリットがあります。
人通りが多いことは、つまり監視の目が多いことでもあるので、安心感があります。
また、駅前は基本的に明るい場所が多いことも防犯面では効果的です。
さらに、交番があったり、最近は防犯カメラの設置数も増えてきているので、犯罪の抑止力になります。
【デメリット①】電車や人通りがうるさい
これは駅近物件の宿命とも言えます。
電車が通る時の音は日中でも窓を閉めていないとテレビの音が聞こえないほどです。
駅に近ければ近いほど、ホームでのアナウンスも聞こえてきます。
また、毎日ではないですが、夜間の線路工事があればその音も気になることがあります。
学生が多い駅や飲み屋が多い駅はさらに心構えが必要です。
若者や酔っ払いは時間に関係なく騒いできますよー。
始発や終電の時間帯は寝る時間と重なるため、慣れるまで少し時間がかかりました。
とはいえポジティブに捉えるとすれば、車の騒音と比べると終電がある分、大通り沿いに住むよりはマシです。
あとは電車でトラブルがあった時は駅から直接情報をゲットできるので、「急いで駅に着いたのに電車止まってたー!」なんてこともなくなります。
【デメリット②】駐車場がない、もしくは高い
駐車場の確保が難しい点もデメリットです。
商業施設を利用する人で駐車場が埋まっている場合や、駅前料金のため駐車料金が高い場合があります。
物件に駐車場がない限り、月極駐車場を探すのが大変です。
私は以前、車必須のとある地方に住んでいた事もあって引っ越してきた時の駐車場探しにはだいぶ苦労しました。
運よく家のすぐ近くの駐車場が空いたのでそこを借りているのですが、月に1.2万円ほどかかっています。
首都圏の郊外に住んでいてこれくらいかかっているので、都心に近づけば1.5~2万円は覚悟しておくべきでしょう。
最近はカーシェアなどのサービスも充実してきているので、マイカーを持つことにこだわらないなら、レンタカーやカーシェアを検討するのも一つの手です。
【デメリット③】家賃や初期費用が割高に感じる
駅近物件は人気が高いため、家賃や初期費用が高めです。
特に人気エリアではさらに高くなります。
その割には部屋が狭い物件も多く、コストパフォーマンスが悪いと感じることもあります。
しかし、利便性を考えれば納得できる面もあります。
前に書いたように通勤・通学時や日々の生活のストレス軽減を取るか、契約前に一度考えておくべき点ですね。
内見時にはここをチェックしよう
ここまで、駅近物件に対するメリットとデメリットを紹介してきました。
不安が解消された点や、逆にこれまで気づかなかった注意点もあったことかと思います。
では、これらの点について事前に対策できることはあるのでしょうか。
内見の時にできるだけ抑えておきたい点をいくつか挙げてみましょう。
内見に行く時間帯
内見は可能であれば昼と夜の両方で行うことをおすすめします。
駅前は昼の顔と夜の顔ががらりと変わります。
時間帯による交通量や人通りの変化を確認し、実際に生活する時間帯を想定して騒音レベルを体験することが大切です。
住む街や駅周辺の特性を踏まえたうえで、内見の時間を調整してみましょう。
電車の騒音対策
特に通過駅は避け、カーブの近くなどスピードが落ちる場所を選ぶと良いです。
個人的には電車自体の走行音より、踏切の方が気になると思っています。
踏切は電車が近づけば必ず鳴りますし、何より車の騒音も重なるため避けるべきです。
シャッターの有無で軽減される場合もあるので、可能なら開け閉めして防音性能を確認しましょう。
建物の防音性能
建物の防音性能も重要です。
木造は家賃が抑えられる反面、防音性が低いため避けた方が良いです。
鉄筋コンクリート造がベストで、鉄骨造も軽量鉄骨よりは重量鉄骨の方が防音性が高いです。
建物の壁だけでなく、窓の防音性能も可能なら確認しておきましょう。
ガラスに厚さがあったり、サッシが入っているだけでもだいぶ変わります。
仮に住むとなった場合は、防音カーテンなどでの騒音対策の導入も検討しましょう。
部屋の間取り
生活空間を線路から離れた場所に作ると良いです。
特に寝室は線路から一番遠い場所に設けるべきです。
このような使い方ができる間取りになっているかは確認しておくと良いでしょう。
また、家具の配置も工夫しましょう。
線路に近い方には動かさない家具を置き、生活空間を線路から離す工夫を考えておくと良いでしょう。
こんな人には駅近物件がオススメ
ここまで見てきたように、駅近物件にはメリットもデメリットもあります。
ですが、それぞれの特性を理解し対策を講じることで、快適な生活を送ることができます。
- 電車での通勤や通学がメインの人
- 電車が動いている日中は家にいない人
- 生活にタイパを求める人
- 単純に電車が好きな人
このような人たちとっては、その利便性は非常に大きなメリットです。
一方で、このような人たちにはデメリットになることは多いです。
- テレワークの人
- 移動手段は車がメインの人
自分のライフスタイルに合わせて、最適な物件選びをしましょう。
まとめ
駅近物件についてのメリットとデメリットを、実体験を基に紹介しました。
メリットとしては以下が挙げられます。
一方、デメリットとしては以下が挙げられます。
これらのポイントがありながらも、私は駅近物件に住む魅力を大いに感じています。
一見デメリットに感じる部分も、捉え方次第ではメリットにもなります。
なにより「住めば都」と言いますからね。
ぜひこの記事を参考にしていただき、物件選びの手助けになれば幸いです!
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