こんにちは、だあしょ(@daasho_blog)です。
私は現在、単身赴任中でして、とある地方の地に住んでいます。
今でこそ賃貸マンションを契約して暮らしているのですが、つい先月ではマンスリーマンションを利用していました。
ちなみにマンスリーマンションってどんな印象でしょう?
賃貸と何が違う?月額の賃料は?
そんなお悩みに答えてみたいと思います。
マンションはオススメでしかない!
実際に住んだ後の私の感想を一言で言うならば、
マンスリーマンション、思っているより快適です!
いったいなぜそう思ったか。
紹介していきたいと思います。
この記事でわかること
よく耳にはするけれど、実際にはどんなものなのかわかりにくい。
そんなマンスリーマンションについて、住んで感じた良いところと注意点を私なりにまとめてみました。
物件選びに迷っている方、マンスリーマンションに少し興味がある方の
参考になれば嬉しいです。
物件選びについては、こちらの記事もあわせてどうぞ!
ぜひ最後まで読んでいってください。
よろしくお願いします。
マンスリーアパートって?
「マンスリー」という名前がついている通り、月ごとに契約して部屋を借りることができる物件のことです。
ここではマンションとしていますが、マンションだけでなくアパートの一室であることもあります。
また、ウィークリー、つまり週ごとの契約で住むことができる契約方法もあります。
どんな人に向いている?
- 単身赴任や短期間の出張の方
- 家探しがうまくいかず、短期間だけでも部屋を借りたい方
- ホテルよりもプライベートな空間を求める方
- とりあえず一人暮らしを始めてみたい方
こういった方々には特にオススメできます。
初期費用を安く抑えることができ、かつ契約期間を気にせず利用することができるので非常に便利です。
住んで感じた良いところ
① 家具・家電がある程度そろっている
マンスリーマンションの最大の利点はこれでしょう。
家具や家電の他にも、生活に最低限必要な備品類がある程度そろっています。
(※“ある程度”と書く理由は後述します)
私が住んだ物件にあったものをここにざっと書き出してみます。
冷蔵庫 | 炊飯器 | トイレ用洗剤 |
洗濯機 | エアコン | 洗濯用洗剤 |
温水便座付きトイレ | ハンガー | スポンジ |
テレビ | 食器類一式 | ボディーソープ |
ベッド(布団一式付き) | フライパン | フェイスタオル |
ローテーブル | 包丁 | バスタオル |
掃除機 | まな板 | バスマット |
2口コンロ | ざる&ボウル | カーテン |
電子レンジ | 食器用洗剤 | Wi-Fiルーター |
こうして上げてみても、かなり充実していることがわかりますね。
もちろん私は住んだ物件のことなのであくまで一例ではありますが、感覚としては、
着替えさえ持っていけばすぐに生活ができる
そんな感じでした。
私は期間の決まった出張ということだったので、家具や家電を買いそろえるのに引け目を感じていました。
そんな時もこうして家具・家電がそろっているのは大変ありがたいですね。
② 短期間で退去できる
賃貸マンションの場合は契約期間が2年のところが多く、仮に契約期間未満で退去をするとなると違約金がかかる場合もしばしばあります。
一方、マンスリーマンションの場合は月ごとの契約です。
そのため、退去したくなったら契約延長手続きをしなければそのまま退去することができます。
契約期間を気にせず、環境の変化に合わせたタイミングで退去できるのは非常に便利ですね。
③ 敷金・礼金がかからず、光熱費も賃料に含まれる
敷金・礼金は基本的にはかかりません。
退去の際に用意するお金がなくて済むのも助かりますね。
また、月額利用料の中に水道・光熱費が含まれています。
賃貸物件の場合は、水道・光熱費を別で支払う必要があります。
一方、マンスリーマンションの場合は、気にせず使用することができます。
許容量も余裕をもって用意されているので安心です。
④ 初期費用を抑えられ、手続きも簡単
生活に必要な設備というのは一通り整えられており、家電を購入する費用もかかりません。
そのため、初期費用をかなり安く抑えることができます。
また、入居にあたっての手間も省けます。
通常の賃貸物件契約時には、ガス開栓など立ち合いが必要な作業があります。
一方マンスリーマンションの場合には、その作業があらかじめ終わっていることがほとんどです。
もちろん物件契約の時に、入居の為の書類のやり取りはありますが、手間も省けて良いですね。
住んで感じた注意点
① 全てそろっているわけではない
メリットのところで書いたように、行けば生活できるような環境は整っているのですが、全て整っているわけではありません。
あえて“ある程度”とした理由です。
私の場合でいうと、例えばボディーソープはあってもシャンプーがなかったり、トイレットペーパーが用意されていなかったりといった感じです。
もちろん物件や不動産会社によって異なりますが、自分自身で用意しなければならないものがあるということは頭に入れておきましょう。
また、私のように半年住むとか、ある程度の期間を生活する場合に洗剤などの消耗品がなくなった時は自己負担で買う必要がありますので覚えておきましょう。
② 月額賃料が高い
敷金や礼金はかからなくても、水光熱費が含まれている分、通常の賃貸物件と比べ月々の賃料が高く設定されています。
これはまぁ仕方ないと言うところでしょうか。
③ 水道・光熱費は使い放題ではない
月額賃料に含まれ、余裕のある許容量が用意されているのですが、決して使い放題というわけではありません。
使いすぎれば当然、追加料金を支払うことになります。
また、定額で支払われているため、これらをあまり使わない方からすれば賃料と合わせて少々割高に感じるかもしれません。
④ 気に入る物件がないこともある
正直この辺は短期間の利用が想定されていることもあってあまり気にされない方も多いと思いますが、お気に入りの物件に巡り合えないこともあります。
ちなみに私が住んだ物件には、独立洗面所がなく、ユニットバスにもなっていなかったので、台所で手洗いや歯磨きも済ませていました。
気にされる方は注意をしておきましょう。
それでも私がマンスリーアパートをオススメする理由
ここまで、私が半年間住んで感じた良い所と注意すべき点をお伝えしてきました。
いろいろな注意点もありましたが、初めにも書いたように私はマンスリーマンションの利用をとてもオススメしています。
実はマンスリーマンションに住む前の1か月間はホテルで生活していました。
社会人になり、出張でホテル暮らしというのは、なんとなく贅沢な気分になれそうで少しあこがれていたのですが、実際に暮らしてみると苦痛でしかなかったです。
ベッドメイクや部屋の掃除が入る分、それらに対する日々のストレスがないのは利点だと思います。
しかし、とにかく食事が辛かった。。。
毎日外食やコンビニ飯の生活でした。
初めのうちこそ良かったものの、だんだんと店も行き尽くし、味にも飽き、不健康な気がしてきました。
何より自炊が好きな私には、大きなストレスとなっていました。
このようなこともマンスリーマンションであれば解決します!
コンロがあるので当然自炊はできますし、自分の身の回りのお世話はありますが、家で生活しているのと変わらない日々を送ることができます。
このように、単身赴任先でも生活スタイルをあまり変えたくないという方にはとても有力な選択肢となると思います。
マンスリーマンションは一人暮らし初心者の方にもおすすめできます。
なぜなら、ある程度の環境が整っている中で生活を始めることができるからです。
そのため、実際に生活してみて家具・家電・間取り・家の周りの環境といった自身のこだわりは何かを知ることができます。
そのうえ短期間で退去できるということもあって、気軽に一人暮らし体験をすることができます。
賃料こそやや高いとは思いますが、いきなり賃貸物件を契約して失敗した時のリスクが減らせると思えば投資的感覚で契約してみるという形もあって良いのではないでしょうか。
まとめ
今回はマンスリーマンションについて、私が半年間住んでわかった良いところと注意点についてまとめました。
良いところ
- 家具・家電がある程度そろっている
- 短期間で退去できる
- 敷金・礼金がかからず、光熱費も賃料に含まれる
- 初期費用を抑えられ、手続きも簡単
注意点
- 全てそろっているわけではない
- 月額賃料が高い
- 水道・光熱費は使い放題ではない
- 気に入る物件がないこともある
これらの点をふまえると、私はマンスリーマンションを転々とする生活の形もアリだと考えています。
それぐらい私はマンスリーマンションに対する印象が変わりました。
これから新生活や引っ越しを検討の方、急な単身赴任や出張のある方はぜひ選択肢の一つに入れてみてはいかがですか?
マンスリーマンションに対する疑問を抱える方の手助けに少しでもなれたら嬉しいです。
それではっ!
コメント
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