こんにちは、だあしょ(@daasho_blog)です。
タイトルにある通りですが、大谷翔平選手の活躍が止まりません!
コロナの流行で暗いニュースが続く中、明るいニュースを届けてくれていますね。
これまでのプロの世界では厳しいと無意識のうちに考えられていた投打にわたる活躍。いわゆる二刀流。
それをメジャーの世界でも実現させて見せた大谷選手の活躍の秘密に迫ります。
大谷翔平選手、投打にわたって大活躍!
大谷翔平選手、投打の二刀流で大活躍ですね!
「点を取られたら、自分で取り返す!」
なんてまさにアニメの主人公のような選手を、生きているうちに見られるなんて思ってもいませんでした。
投手 | 成績 | 野手 | 成績 |
投球回数 | 5回 | 打数 | 4 |
球数 | 75球 | 打席 | 3 |
打者 | 21人 | 安打 | 2 |
被安打 | 4 (1本塁打) | 四死球 | 1 |
奪三振 | 9 | 打点 | 2 |
四死球 | 2 | 打率 | .667 |
失点 | 4 | 出塁率 | .075 |
メジャーリーグでの成績ですからね!
もうすごいとしか言えないです。
しかも同世代っていうのがまた良いですね。
「できないことはない!」って毎日頑張る気持ちになれます。
この記事では、そんな大谷翔平選手の活躍に隠された思考法を学べる1冊を紹介してみたいと思います。
この記事でわかること
大谷選手の愛読書「チーズはどこへ消えた?」をざっくり解説しつつ、その活躍に至るまでの思考法を自分なりにまとめてみました。
ただ努力をするだけではない。
自身の信念と、壁にぶつかった時に対処する思考法を身につけているからこそプレッシャーや逆境に負けず活躍し続けられる。
そこには1冊の易しい物語の存在がありました。
ぜひ最後まで読んでいってください。
よろしくお願いします。
大谷選手の愛読書
そんな大谷選手には愛読書があるといいます。
「チーズはどこへ消えた?」
という本です。
スペンサー・ジョンソン氏によって2000年に発売されました。
もう20年も前に発売されたこの本ですが、いまだにベストセラーとして語り継がれています。
この本はこんな人に向いています
- 変化に対応するのが大事なのはわかっている。ただ、怖い。
- 自分の今やっていることは正しいのか不安。
- ビジネス書は難しいイメージで読みたくない。
- 本を読むのが苦手。読みたいけど読む気になれない。
ざっくりあらすじ
登場人物は、2匹のネズミと2匹の小びとです。
彼らはある日大きな迷路に入ります。
大好きなチーズを求めて。。。
しばらくすると彼らは迷路の中にあるチーズを見つけることができました。
この物語の面白いところは、ココから!
彼らの行動に変化が現れてきます。
ネズミたちはというと、そのチーズを食べつつ、無くなった時に備えて次のチーズはないかと探し続けます。
壁にぶつかっても本能のままに探し回ります。
一方小びとたちは、「せっかく見つけた幸せだ」「このチーズをずっと大切にしよう」と次のチーズは探さずそれだけに執着し続けます。
またある日、ネズミたちが新しいチーズはないかと探し回る中、小人たちはあることに気がついてしまいます。
「チーズがなくなっている」
小人たちは絶望しました。
「こんなことがあるはずがない」
そしてこう考えました。
「また新しいチーズを探さなければならないのか」
「リスクを冒してももし見つからなかったら。。。」
この本で学べるコト
とまぁこんな感じで物語が進んでいくわけですが、どうでしょう。あなたはどう考えますか。
今の自分にはどちらの立場が近いと思いますか。考えてみましょう。
あなたにとってのチーズって何ですか?
ココでの「チーズ」とは、自分の手に入れたいものになります。
成功、地位、名声、出世、恋愛・・・。
自身のいろんなものに置き換えてみましょう。
さて、では、
そのチーズを手に入れた時、あなたは何を思いますか。
もし手に入らなかったら何をしますか。
突然自分の手から消えた時、あなたはどうしますか。
この物語に出てくる小びとたちは、私たち人間の人間らしい姿を現してくれています。
心当たりのあることも多いのではないでしょうか。
「この先になにがあるか分からない」
「失敗したらどうしよう」
「ただただ怖い」
そう思って足踏みしてしまうこともたくさんあるでしょう。
正直自分にもあります。
一方、ネズミたちを見てみると、どんなに壁にぶつかっても自分の目標であるチーズを目指して進み続けます。
行き止まっては別の道を行き、チーズを見つけては新しいのを探してを繰り返す。
こうして成功を手にした時、達成感がまるで違って見えると思いませんか?
もちろん実際には、ある程度のリスクというのは考えておくべきだとは思います。
しかし結局は、
自分のゴールに向けて
壁にぶつかっても試行錯誤しながら進む方が
そのゴールへは近道となるのではないでしょうか。
大谷選手にしても、メジャーリーグに挑戦した最初のころには、速い球やメジャー特有のいわゆる動く球には苦労していました。
そこで彼はバッティングフォームを変更し、日本で足を上げてからスイングしていたのを、ノーステップに近いすり足打法にして対応してみせたわけです。
日本のプロ野球に入団した時も、誰が彼の二刀流での成功の実現を予想できたでしょうか。
「結局どこかで挫折する」
「どちらかに専念した方がよい」
入団当初はさんざん言われていました。
それが今では日本だけでなく、野球の最高峰と言われるメジャーリーグの舞台でその実力を発揮し続けています。
自身の今の立場や環境を振り返ってみて、なんとなく「できない」とか「こういうものだから仕方がない」と思い込んでいることはありませんか。
そこに気づいたとき、これからはもう一つ自分に質問してみましょう。
「それって本当に”そういうもの”なの?」
2匹のネズミたちや大谷選手のように「変化に対して柔軟に対応していく力」をこの本からは学べます。
まとめ
自分のチーズを見つけよう!
大谷選手が成長し続ける思考法を、1冊の本と絡めて自分なりにまとめてみました。
職場で大谷選手の今日の活躍の話になった時、自分も野球をずっとやってきたので同僚からこう聞かれました。
「これ(二刀流)ってやっぱり難しいの?できないものなの?」
ただこうした結果を見るとはっきりわかるように、
「できるできない、ではなく、やるかやらないか」
なんだと改めて気づかされました。
私もこの本を愛読しているのですが、ビジネス書とは思えないほど薄くて本当にスラスラ読めてしまいます。
ベストセラー本だからこそ、書店には目立つように置いてあることが多いですが、
もしそうでなければ、ほかの本に紛れて見つけられなくなりそうなくらいです。
本を読むことに慣れている人は時間にして30分程度で読めてしまいますし、どんなに本を読むのが苦手な人でも1~2時間程度で読み終わると思います。
それぐらい短い時間で、大切なことを学べる素晴らしい1冊。
自分も何人の友人にオススメしたか数え切れません。
ぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
それではっ!
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